2006年新卒入社。入社後は惣菜部門で担当、マネージャーを経験。商品部の惣菜バイヤー、副店長、店長として店舗リニューアルを経験。
2014年新卒入社。先輩の前田が惣菜マネージャーを務める店舗の惣菜部門に配属。現在は惣菜マネージャーとして部門マネジメントに挑戦。
一緒に仕事をしていたころのお話を教えて下さい。
長谷川 :今では気軽に話をしていますが、当時は想像もできないくらい指示がとても細かく、正直、かなり怖かったです(笑)・・・。
前田 :そうなの!?まぁ、確かに当時は自分も20代半ばで若かったから(笑)。それでも、この子にはいくら言っても駄目だという子には厳しく指導はしてないよ。長谷川さんはセンスもあったし、惣菜は2年目や3年目でマネージャーに抜擢されることもあるから、1年目は製造、2年目は管理面を中心に指導したね。
長谷川 :そうですね。商品を製造するタイミングや盛り付け方、商品を陳列する向きまで細かに指導されました。正直に、「細かすぎる・・・」と思ったこともありましたが、自分がマネージャーになった時、前田店長がおっしゃっていた意味や自分のために細かい部分まで教えてくれていたことに気づきました。
前田 :そう言ってもらえると本当に嬉しいわー。思いが伝わらないこともあるから。
お2人とも新卒で入社し、勤続年数も長いですが、それぞれが感じるマルイの社風を教えて下さい。
長谷川 :実力が認められる会社だと思います。学歴や経歴主義ではなく、実年齢が若くても力があれば、マネージャーに登用されたり、本部でバイヤーになったりと。頑張っている人を評価してくれるので、誰にでもチャンスがある環境だと思います。
前田 :そうだよね。僕たちは2人とも高卒だけど、かなり早くにマネージャーに抜擢されたよね。後はアットホームな社風も特徴だと思う。タテヨコのつながりが強く、各エリアの店長の繋がりが強いから、各店の情報共有がとても速い。競合調査をして他社の良いところを見習う以外にも、同じマルイの店舗同士で売場作りや管理面の両方で、成功事例があれば積極的に共有・水平展開させて、常に改善していけるのはアットホームな環境があるからだと思う。
長谷川 :確かにそうですね。時に悩みやプレッシャーを感じて不安になった時に、本音で話ができる上司や部門や店舗を超えて悩みを相談できる同僚がいるので、仕事を続けることができています。優しく、面倒見の良い先輩ばかりで働きやすい職場だと思います。
成長するきっかけになった先輩との関わりはありますか?
前田 :惣菜マネージャーの時の店長ですね。周りの意見を引き出す力、誰もが声をかけやすい雰囲気が本当に魅力的な人で、どうしたら自分も仲間も楽しく仕事ができるかを常に考え仕事をしていました。その方と一緒に働いて、自分の仕事への価値観が変わったんです。その方に、「将来、前田くんには店長として活躍してほしい」と言われたことが嬉しくて。店長になった今、上司や同僚の尊敬する部分を参考に、自分の理想とする店長を目指しています。
長谷川 :私は、前田店長です。
前田 :そうなの?本当?(笑)
長谷川 :もちろんです!自分がマネージャーになって、前田店長から教わったことを振り返ると、仕事にプライドとこだわりを持って仕事をされてたのが改めて良く分かりました。今、部下を指導する立場になり、正直そこまで強い思いを持てているかというと、まだまだです。今は違う店舗で働いていますが、いつか前田店長の下で惣菜マネージャーとして仕事したいです。
前田 :だよね。いつか、一緒の店でまた仕事がしたいね。
それぞれが感じる、店長、マネージャーのやりがいは何ですか?
店長として、店舗の売上や客数を増やすための施策、商品管理、パート・アルバイト社員の採用など従業員管理など、自分でお店を経営できることが一番のやりがいです。店舗の売上や客数を増やすために、地域のニーズを把握し、お客様に喜んでいただくために何をするか仲間と一緒に考えることが一番ワクワクしますね。
惣菜部門は、時間帯によって来店される客層も購入される商品も変わります。例えば、11時頃は昼食用のお弁当、午後は夕食用に惣菜大パックがよく売れます。お客様のニーズを把握しながら時間帯に合わせて、最適なサイズと商品を製造し、美味しい状態の商品をお届けする。自分の企画・製造した商品がカゴに入る瞬間は本当に嬉しいですし、食卓を支えている実感もやりがいですね。